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稽留流産とは?別れの兆候はつわりの終わりだったかも。診断までの実体験

稽留流産の兆候の自覚と診断までの経過

初めての妊娠はけいりゅうりゅうざんという結果でした。
※よく「繋留流産」と書かれていますが、これは誤字のようです。

稽留流産は、意外に多くの方が経験されていると聞きます。
私自身も当時は不安がいっぱいで、同じ体験をされた方のブログを読ませていただきました。
すごく参考になりましたし、また、励まされました。

稽留流産とはどのようなもの?
私が感じた稽留流産の兆候や体験と合わせてまとめています。

ちゃみ

悲しい思いを抱えてこの記事を見てくださっている方の参考になれば幸いです。

9週に稽留流産と診断。エコーで異変が判明

生理が一週間以上遅れ、もしかしたら? と思い、市販の妊娠検査薬を試しました。
すると、陽性反応!
すぐに産婦人科で診察予約を取りました。

予約は地元の産婦人科専門病院で。
人気のためか混みあっており、電話から5日後の受診となりました。

【産婦人科受診1回目】はじめてのエコーで胎嚢確認!

はじめての産婦人科、はじめての超音波検査でドキドキ。
丸い胎嚢がはっきり見え、先生も「妊娠確定とみてよいでしょう」と。
嬉しかったです。

このとき同時にクラミジアと子宮頸がんの検査も行いましたが、すごく痛かったのを覚えています。

  • 妊娠日数:4w2d
  • 費用:12,770円
MEMO
クラミジアと子宮頸がんの検査は健康保険の対象になるため高額ではありませんでした。
※健康保険適用の場合なので、個人負担は30%
ただ、産科診察料(超音波検査)が全額自己負担となるため高かったです。

【産婦人科受診2回目】胎児の大きさが小さい?

2回目の超音波検査では、前回見えなかった赤ちゃんの姿が確認できました。
また、心臓がピコピコと動いている様子も確認でき、自分の中に赤ちゃんが宿っているとことを実感した回でした。

が、赤ちゃんはかなり小さくて、拡大してやっと見える感じ。

ちゃみ

この時期ではみんなそんなものだと聞くし、心拍が確認できたことで一安心でした(このときは……)。
  • 妊娠日数:7w0d
  • 費用:5,240円

【産婦人科受診3回目】検査の結果を聞きに

クラミジアと子宮頸がんの検査結果を聞きに行きました。
どちらも陰性で問題なしでした。

【産婦人科受診4回目】赤ちゃんが見えない

  • 妊娠日数:9w2d
  • 費用:3,190円

超音波検査がはじまり、何の疑いもなく、赤ちゃんの順調に育った姿が見えると思っていた私。
なかなか赤ちゃんの姿が見えません。

角度が悪いのかな? と思ったのですが、いろんな角度で検査しても見えませんでした。

やっと見えた赤ちゃん。
でも、なんだかぼんやりとした形。
また、前回動いていたはずの心拍が確認できません。

ドクター

う~ん、心拍が確認できない。
おかしいね……。
何度も何度も角度を変えて見てもらいました。

先生によると、すでに心臓は停止しており、血流も確認できないということでした。

残念ですが……と。
状況が飲み込めず、軽くパニックになっていた私。
検査台から降りると、先生がエコー写真を見ながらけいりゅうりゅうざんについて説明してくれました。

そもそも流産とはどんな症状?その確率は?

生まれた赤ちゃんが生存できるラインは、現代医療では妊娠22週とされています。
このため、妊娠22週までに赤ちゃんが出てしまうことを「流産」と言います。

流産は、発生する時期によって以下の名称で分類されます。

初期(早期)流産 妊娠12週未満の時期の流産
後期流産 妊娠12週以降22週未満の流産

流産が起こるのは、約10~15%と高い確率。
そのうちのなんと8割以上が妊娠12週未満の初期に起こっています。

赤ちゃんの心拍が認められるのは、妊娠6週3日以降とされています。
ですので、心拍が確認された後の流産もあり得ます。

ちゃみ

私も心拍確認後の流産でした。
確率で見ると、とても多くの女性が流産を経験しているんですね……。

稽留流産はどんな症状?

稽留流産の症状や原因はどんなものなのか見ていきます。

流産は、起こっている症状によって5種類に分類されます。

種類 症状 出血の有無 腹痛の有無
化学流産 妊娠検査薬で陽性が出たものの、胎嚢が見える前に流産になる。
流産自体に気付かないこともある。
特に治療は不要。
×
稽留流産 胎児は死亡しているものの、子宮内に胎嚢が残っている状態。
出血や腹痛がなく、自覚症状がない場合が多い。
診察ではじめて確認される。
子宮内をきれいにする「子宮内容除去手術」が必要となる場合もある。
進行流産 流産が始まり、胎嚢が排出される状態。
赤ちゃんが出てきてしまっているいわゆる「流産」の状態というと分かりやすい。
痛みや出血もある。
不全流産 胎嚢は排出されたものの、子宮内に残留物がある状態
出血を伴うこともあり、子宮内容除去手術を行う場合が多い。
完全流産 妊娠組織が全て子宮内に排出された状態
完全流産後は症状は落ち着くため、経過観察となる場合が多い。

参考流産・切迫流産|公益社団法人 日本産科婦人科学会

稽留流産をネットで調べると「繋留流産」と出てくることが多いですが、正しくは「稽留流産」です。

稽留流産は出血や腹痛などの症状がないことがあるので、定期健診の超音波エコーの際に胎児心拍が確認できないことで気が付くケースが多いです。

稽留流産の原因は?

稽留流産は多くが妊娠12週未満の時期に起こります。

こういった初期流産の主な原因は、染色体異常だそう。
もともと育つのが難しかったということです。

自分に何か原因があったのでは……と気に病んでしまいがちですが、防ぎようがないことなんだそうです。
参考出産に際して知っておきたいこと | 国立成育医療研究センター

稽留流産の手術は将来のために必要です

では、稽留流産と診断された場合、どうするかというと、流産手術が必要です。
流産手術には吸引法とそう法の2つがあります。

  • 吸引法
    ポンプで子宮内を吸引して排出する方法
  • 掻爬法
    スプーン状の器具を子宮内にいれて排出する方法
となっています。

手術をせずに赤ちゃんが自然排出されるのを待つ方法もあります。
ですが、そのままにしておくと、

  • 残された赤ちゃんがいることで子宮内で感染を起こす可能性があること
  • 赤ちゃんが出てきて出血や痛みが生じる「進行流産」の状態になること

このようなリスクがあり、今後の妊娠に影響が出ることもあるとのこと。

このため、私の産院では放置せずに手術することを勧められました。

稽留流産の兆候はつわりの終わりだったかも?

赤ちゃんが、亡くなっているなんて。

私の場合、兆候には気が付きませんでした。
先ほどの説明のとおり、出血や腹痛のような自覚症状がなく、いつの間にか……というのが稽留流産だそうです。

お腹の赤ちゃんが亡くなった後も子宮内に胎嚢が残っているため、ホルモンバランスを維持して妊娠症状が出たままというケースもあるとのこと。
手術後に組織が全て子宮内に排出されると、妊娠症状がなくなると考えられます。

自覚症状がない分、ショックは大きいものですよね。
ウキウキ気分で訪れた産婦人科だったのに、途端に目の前が真っ暗になった気持ちでした。

思い返すと、8週ころから辛かったつわりが落ち着いたんですよね。
その後娘を出産したときは、13週まで続いたので、このときはとても短かった気がします。
そして、やはり8週頃に赤ちゃんの成長が止まっていたそう。

ちゃみ

つわりが早く終わってラッキー🎵 としか思っていませんでした。
今思うと、これが予兆だったんでしょうね……。

未来のための手術。悲しみと恐怖を乗り越えて

当時は先生の話を聞きながら、信じられなくて、半分上の空だった気がします。
夫も同席していましたが、同じく動揺していました。

でももう起きてしまったことなので、どうしようもありません。
またの妊娠を早めに望みたいので、すぐに手術を受けることに決めました。

その後、看護師さんから手術内容の説明を受け、そのままの流れで入院を予約。
入院日は、稽留流産と診断された翌日でした。
悲しかったけれど、一刻も早く、次を望みたくて。

帰る前に「もし出血したり赤ちゃんが自然排出されてしまったら、すぐに連絡してください」といわれ、とても怖くなりました……。

家に帰ってからは夫婦でひとしきり泣きました。
何の悪いこともしていないのに、どうしておなかの子どもに限ってこんなことに……。
悲しくて辛くて、苦しくて仕方なかったです。
たとえ一定の確率でそうなってしまうものだとしても、やはり簡単に割り切れるものではありませんよね。

その夜は中々寝付けなくて、ネットで同じ経験をされた方の体験談を寝るまで読みまくりました。
少しでも今の気持ちをわかってくれる人を求めて、色々なブログやSNSを見て回って。
多くの人の言葉を読ませていただいて、とても励みになりました。

悲しみがなくなることはありませんでしたが、小さくとも明かりが見えたような気になれたのです。

稽留流産のその後

翌日入院して、次の日に手術しました。
詳しい流れについては別の記事でまとめていますが、手術は無事に成功。
とても辛かったけれど、なんとか乗り越えました。

兆候もなく、いきなり先生にショックな事実を伝えられるのはすごく辛いですよね。
私も、最初はなかなか受け入れられなくて毎日泣いていました。

でも、きちんと病院で治療を受けたおかげで、また妊娠することができています。
辛い気持ちも、時間とともに徐々に解決されていきました。

それからも紆余曲折ありましたが、無事に長女を出産。
今も元気にすくすくと育っています。

診断を受けた方も、どうか希望をもってのぞんでほしいです。

参考文献

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