稽留流産手術の体験談。掻爬手術後も痛みと吐き気に苦しむ。病理検査の結果は?

ame

妊娠9週で「稽留流産」との診断を受け、掻爬(ソウハ)手術を受けたときの体験談です。

今回は、掻爬手術当日の記録と術後の経過、病理検査についてまとめています。

▼前回の記事はこちら。
鳥稽留流産手術の体験談。掻爬手術の前処置でラミナリアの出血・腹痛に苦しんだ入院1日目

掻爬手術当日。手術を受けるまで緊張で固まる

●8:30
主人が付き添いに来てくれました。

●9:00
手術は朝9:00ちょうどからの予定でしたが、なかなか呼ばれず……。
結局20分くらい遅れました。
その間、緊張で体はこわばり、ずっと心臓がドキドキしていましたよ……!

●9:20
看護師さんに呼ばれ、手術室に向かいます。
主人は外のベンチで待機です。

手術室は分娩室とは別室でした。
下着を脱いで――
手術台に横になります。
毛布を掛けてもらいましたが、ずっと足を広げておく姿勢をとる必要があり、恥ずかしかったですね。

麻酔と点滴、そして掻爬手術。麻酔で吐き気が……

手術前に、右肩に麻酔を効きやすくするための注射を打たれます。
痛さはインフルエンザの注射レベルで、少し痛かった程度。
でも注射の痛みはどれも一瞬なので、耐えられますね。

また、

  • 左手に栄養補給のための点滴注射
  • 先生が到着したのを見計らって、点滴から静脈麻酔
を入れられました。
全身麻酔というと、マスクから吸う吸入麻酔のイメージがあったのでびっくりしました。

麻酔が入ってすぐに視界が黒くなり……
いつの間にか手術は終わっていました!

終わった後は「台を移動しますよ」とか、色々言われていたようなのですが、ぼんやりしてされるがままの状態だったと思います。

途中、いきなり吐き気をもよおし、口を手で押さえたみたいで。
顔の横に吐しゃ物を入れるたらいがありました。
吐き気は麻酔の副作用だそうです。

ちゃみ

目覚めてすぐ吐き気は最悪な気分でした(泣)!

掻爬手術後。意識が戻ってからは痛みに苦しむ

手術室の隣の部屋のベッドに寝かされていました。
ここで主人も部屋に通されたようです。

そして、すぐに普段の生理痛どころではないお腹の痛みが!!!
本当に痛すぎる!!!

主人は手を握ってくれたりしていたのですが、全然落ち着きません。
痛みに耐えかねて看護師さんに痛み止めをもらいたいと頼むも、薬はないようで。
つらかったです。

ちゃみ

看護師さんが「痛いけどどうしようもないんだよね~ごめんね~」と言っていたのが聞こえました。

この後、主人が一時帰宅を促されて再びひとりになりました。
だんだん眠くなり、、、
しばらく寝て、起きた頃には痛みがだいぶマシになっていました。
主人、いないほうが早く落ち着いたのかも(笑)。
側にいてもらえたことはとても心強かったですが。

手術後の初トイレにもドキドキでした。
出血しているでしょうし、ちょっと怖かったです。

下着は自分のものではなく「ベンリーパンツ」という入院用のパンツを履かされていました。
ナプキンも生理用ではなく、アテントの尿漏れパッド。
血は思ったより出ていなかったです。

ここで自分の生理用ショーツ・ナプキンに変えました。
ナプキンは普通の日のサイズです。

もらったお薬。流産後に「メチルエルゴメトリン」が追加

  • ファロム(抗生剤)
  • ビオフェルミン(胃腸薬)
  • メチルエルゴメトリン
メチルエルゴメトリンという薬が追加されました。
子宮の筋肉に作用し、子宮を持続的に収縮させたり子宮血管を圧迫し出血を止めたりする薬だそうです。
参考メチルエルゴメトリンマレイン酸塩錠0.125mg「F」|くすりのしおり

とても小さい粒なのですが、下痢や嘔吐などの副作用がひどいというネットの口コミを見ていたため、飲むのが怖かったですね。
※私は特に何もありませんでしたよ!

お薬は3日分出ました。

お会計・退院手続き

その後、少し休んで……15:00くらいにお会計、退院手続きをしました。

帰りは麻酔でフラフラしているかもしれないので、お迎えの方と一緒に帰るのが鉄則です。
私は主人の付き添いで、タクシーで帰りました。

  • 費用:52,010円

個室を選んだので、2日分の室料(22,000円)が上乗せされています。
個室を選ばなければ、30,010円です。

流産で掻爬手術後の過ごし方。しばらくは安静です

  • 手術後3日間は安静にして寝ていること。
  • 軽い家事は手術後4日目から。
  • シャワーは手術翌日からO.K.ですが、通常の入浴は手術後7日目から(雑菌が入るのを防ぐため)。

お風呂が大好きなので、入れる日が待ち遠しかったです。

掻爬手術後の生理はいつから?

手術後30日から45日の間に始まるのが普通だそう。

また、先生によると、流産の後すぐに妊娠すると流産しやすいそうなので、1回生理を見過ごしたほうが良いそうです。

手術後の経過観察。病理検査の結果も聞きました

手術3日後に経過観察14日後に病理組織検査の結果説明のため、通院しました。

●手術3日後
母体の経過を見るための通院です。
このときはまだ出血がありました。
少し血が残っているものの、子宮はほぼ収縮していて問題ないとのことでした。

  • 費用:4320円(超音波検査代)

●手術14日後
子宮内容物の病理組織検査の結果説明のための通院です。
初期流産の手術では、必ず組織と赤ちゃんを病理組織検査に出すそうです。

MEMO
病理組織検査は、絨毛性疾患(胞状奇胎など)や感染などの病気を見るために行っていると聞きました。

先生のお話では、胎盤が変形していて、内容に赤ちゃんは含まれていなかったようです。
2回目の診察のときは少しはっきりとした形の赤ちゃんが見えたのですが、
亡くなってしまうと溶けて形が保てなくなってしまうとのこと……。

悲しいですが、病的な原因があったわけではないので、ひとまずは安心です。

  • 費用:370円(再診料のみ)

掻爬手術後の体調は順調

経過は順調そのもので、血もそれほど出ませんでした。
心配していた薬の副作用もありませんでした。

一番辛かったのが、手術時に点滴がずれないように押さえてあったテープでかぶれをおこしたこと。
痛痒い状態が続き、かさぶたになってからが痒くて痒くて特に辛かった……!
1か月経っても、赤くあざのように残っていました。

稽留流産と掻爬手術を体験して思うこと

3回に分けて流産手術の体験について書いてきました。
最初は受け入れられませんでしたが、現在は、徐々に気持ちの整理ができつつあります。

流産という結果はやっぱり悲しい。
でも、妊娠できて、つわりも経験して……貴重な体験ができて、そのこと自体はよかったと思えます。

そして、掻爬手術後にまた妊娠し、可愛い娘が生まれました。
流産というつらいことがあって、切迫流産や切迫早産も経験したので、常に不安を抱えたままの出産でした。
でも、辛かったけど、頑張って良かった。
我が子の顔を見ながらそう思います。

この記事を読んでくださっている方の中には、稽留流産と診断されて自分を責めたり辛い思いをされている方がいらっしゃると思います。
でも、稽留流産は先天的な染色体異常が原因なことがほとんど。
どうか自分を責めず、心と体をゆっくり休めてくださいね。

また赤ちゃんに会えるように、気持ちを切り替えてやっていきましょう。

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